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国内信用取引のコスト
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01
信用取引の基本 -
02
信用取引の魅力 -
03
信用取引ってどうなの? -
04
委託保証金と追証 -
05
信用取引のコスト -
06
信用取引の始め方
信用取引は、取引手数料のほかにも「金利」や「貸株料」等のコストがかかります。
金利
信用取引で買建した場合、証券会社から買付代金を借りることになるため、借りたお金に対しての「金利」が発生します。
金利は、新規建て日の受渡日から、返済日の受渡日までの日数をもとに計算されます。
受渡日は、新規建て・返済ともに約定日を含めた3営業日目となりますが、その間に土・日・祝祭日などを挟みますと、取引が行われていない日数も金利が発生します。
なお、買建した当日に返済した場合でも1日分が発生します。
VIP条件を達成されたお客様は、一般コースよりも低い金利で取引いただけます。
貸株料と逆日歩(品貸料)
信用取引で売建した場合、証券会社から株を借りることになるため、借りた株に対しての「貸株料」が発生します。
貸株料は金利と同様、日数に応じて発生しますが、売建をするうえで注意が必要なのは、「逆日歩(品貸料)」と呼ばれる費用が追加で発生する場合があることです。
信用取引の株は、証券金融会社に集められ、信用取引の買いで集めた株(買い残)を、信用取引の売り(売り残)の貸株にまわしています。
通常、買い残のほうが売り残より多いのですが、売建する投資家が増えると買い残が不足し、証券金融会社が保険会社等から株式を調達する必要が出てくるため、「逆日歩(品貸料)」が追加で請求されます。
なお、逆日歩は新規建て日の受渡日から、返済日の受渡日の一日前までを日数として数えます。
逆日歩は日本証券金融のホームページで直近分の発生状況が公表されておりますので、売建てをされる際にはご確認ください。
一般信用取引では、証券会社自ら資金や株を調達しているため、逆日歩(品貸料)は発生しません。
その他諸経費
信用取引では、手数料・金利以外にもその他の費用として、事務管理費、名義書換料が発生することがあります。
諸経費 | 信用買い 制度/一般 |
信用売り 制度 |
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支払
事務管理費 信用新規建の約定日から1ヶ月を経過するごとに建玉に対して管理費が発生します。 |
1ヶ月ごとに1株あたり10銭(税込11銭)
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支払
名義書換料 買い建玉が権利確定日を跨いで建てられている場合に必要となります。 |
売買単位あたり50円(税込55円)
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配当落調整金 権利付最終日から権利落ち日を跨いで建玉を保有した場合、配当金に相当する金額の授受が必要となります。 |
受取 配当のある銘柄の場合、受け取れる |
支払 配当のある銘柄の場合、支払う |
配当落調整金に係る料率 84.685% |
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