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TOB(公開買付け)

TOB(公開買付け)とは

TOB(公開買付け)とは、株式の買付を希望する者が、不特定多数の人に対してあらかじめ買付「期間」「数量」「価格」を提示し、通常の市場売買でなく市場外で一括して買い付けることです。
DMM.com証券が公開買付復代理人となった銘柄をお客様が保有している場合、取引ツール(PC WEB版・DMM株 STANDARDのみ)から申込いただけます。

立花証券及びDMM.com証券におけるTOB概略図 立花証券及びDMM.com証券におけるTOB概略図

申込受付中の銘柄一覧

現在、申込受付中の銘柄はありません。

TOBの3つのメリット

  • 01

    市場価格を上回るプレミアム価格での売却

    TOB(公開買付け)では、通常、株式の取得を円滑に進めるために市場価格よりも高い価格(プレミアム価格)が提示されることが一般的です。これにより、株主は通常の市場取引よりも有利な条件で株式を売却することができます。

  • 02

    市場価格に左右されない

    TOBでは、事前に買い取りの株価(公開買付価格)が決まっているため、取引所で行われる通常の売買とは異なり、市場の動向に左右されずに売却することができます。

  • 03

    取引手数料は無料

    DMM.com証券が復代理人となる銘柄を公開買付けにて売却する場合、取引手数料は無料です。さらに、その銘柄を他社から当社に入庫する場合の当社入庫手数料も無料です。

TOBへの応募については以下のデメリットもあります。

移管手続きにかかる費用や日数について
投資家がTOBに応募するためには、受付窓口として選任された代理人(または復代理人)の証券会社で対象銘柄を保有する必要がありますが、他社で保有する対象銘柄を【DMM 株】へ移管(入庫)される場合、移管元証券会社で出庫手数料等が必要となることがあります。また、移管手続きには一般的に1~2週間程度のお日にちがかかります。TOBの締め切りが近い状況下で入庫手続きを行った場合、TOBの申込が間に合わない可能性がございます。
TOB申込が約定しない場合について
すべての投資家による総申込数量が公開買付株数を上回った場合、お客様がTOBに申込した数量の一部または全部が約定しない可能性がございます。

TOBのお申込み方法

お客様が保有する対象銘柄を当社でTOB申込される場合、「DMMアカウントの登録有無」および「対象株式を当社で保有しているか」によって次のパターンに分かれます。お客様が該当するパターンをご確認ください。

申込手順フローチャート
  • 申込手順パターンAへ
  • 申込手順パターンBへ
  • 申込手順パターンCへ
申込手順フローチャート
  • 申込手順パターンAへ
  • 申込手順パターンBへ
  • 申込手順パターンCへ
当社でのTOBのお申込みにはPCが必要です。
スマートフォンからはお申込みいただけませんのでご注意ください。

取引ツールの操作方法

ご注意

  • 【DMM 株】ではPC WEB版取引ツール『DMM株 STANDARD』でのみ、TOBの申込み、取消が可能です。PCインストール版取引ツール『DMM株 PRO+』、スマホアプリ、書面(郵送等)および口頭(電話等)では申込みいただけません。
  • TOB申込後に公開買付条件等が変更される場合があります。その場合、変更の公告が行われた日よりも前に申込みされた株数についても、変更後の買付条件等が適用になります。また、変更された内容はPC WEB版『DMM株 STANDARD』等に追加されますので、内容をご確認ください。変更があった場合であっても、既に受付けているTOB申込みを、当社が任意に取消すことはありません(買付条件等の変更がなされた場合、当該変更がなされる以前の申込株券等についても、変更後の買付条件により買付けを行います)。
  • サービス停止時間、注文受付停止時間(国内株式)、臨時のシステムメンテナンス時および公開買付期間終了後は申込み、取消ができません。

    サービス停止時間の詳細はこちら

  • 既にTOBに申込されている状況下において株数を追加してTOBに申込みする、またはTOB申込済みの株数を減らす場合は、一度申込を取消後、改めてお申込みください。
  • 立替金の発生等によりTOBに申込できない、または申込後にキャンセルとなる場合があります。
  • TOB銘柄の預り区分がNISAの場合課税口座(特定口座または一般口座)に払出を行った上で申込してください。
    NISA口座から課税口座への振替には書面での手続きが必要となりますので、マイページ>総合照会>各種書面(NISA書面等)から、「非課税口座内上場株式等の非課税口座から特定口座への移管依頼書(PDF)」または「非課税口座内上場株式等の非課税口座から一般口座への移管依頼書(PDF)」を印刷した後、必要事項をご記入のうえ、本人確認書類のコピー1点を同封していただき、当社までご送付ください。なお、当社に書面が到着してから振替が完了するまでに1~2週間程度のお日にちをいただきます。振替状況は取引ツールにてご確認ください。
  • 信用取引またはFX取引の代用有価証券として差し入れているTOB銘柄についてはあらかじめお客様に通知した上で代用不適格とさせていただきますので、預託率等の変動にご注意ください。代用不適格とされた結果、担保が不足する場合はご入金いただく等の対応が必要となります。
  • 新たに買付または品受した株券等をTOBに申込される場合、当該約定にかかる受渡日が公開買付期間最終日までに到来する必要があります。取引ツールのTOB申込画面における申込可能数量には受渡日が到来していない株券等も含んで表示され、申込の入力を行うことは可能ですが、公開買付期間最終日時点で受渡日が到来していない数量の申込は原則として無効(キャンセル)となります。
  • TOBに申込みされた株券等について、公開買付期間終了時点で売却の発注が行われている場合、当社の任意で当該売却注文を取消させていただくことがございます。
  • 買付予定数の上限が定められている公開買付けにおいては、申込株券等の総数が買付予定数の上限を超える場合には、超過数量の全部又は一部の買付けが行われません。この場合、「あん分比例方式」に従い、買付数量が決定されます。申込株券等の一部が買付けられない場合において、複数の預り区分から応募申込みされている場合は、一般預り>特定預りの優先順位で買付けを行います。
  • TOB申込対象株券等を他の金融商品取引業者から移管して申込する場合、申込日の時点で、証券取引アカウントへの記録が完了している必要がありますので余裕をもったお手続きをお願いします。移管に関する諸手続きにつきましては、移管元の金融商品取引業者等へお問い合わせください。申込対象株券等が、特別口座に記録されている場合は当該株券等を特別口座から証券取引アカウントへ振替えていただく必要があります。口座振替に関する諸手続きにつきましては、当社カスタマーサポートまでお問い含わせください。
  • 割当結果は原則として、公開買付期間最終日の翌営業日までに取引ツール画面に表示されます。なお、応募申込みの全部又は一部について買付けを行わないこととなった場合におきましては、当該申込株券等は、申込み前の状態(売却可能)に戻され、取引ツールから売却が可能となります
  • 日本の居住者である個人がTOBに申込し、割当(約定)した場合、株式等の譲渡所得には、原則として申告分離課税が適用されます。また、一般口座で保有する対象銘柄をTOBに申込し、割当(約定)した場合、原則としてお客様ご自身による損益計算、確定申告が必要となります。
  • TOB申込後に割当(約定)があった場合、その代金は【DMM 株】アカウントに入金する方法により支払われます。

よくあるご質問

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