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NISAの取引ルール

一般NISA・ジュニアNISAの
お取引の種類

一般NISA・ジュニアNISAでは、現物取引のみのお取引となります。
注文方法は、買付けは指値注文/当日のみ、売却は指値注文/期間指定・成行注文が可能となります。

その他、詳細については、現物取引ルール・米国株式取引ルールをご確認下さい。

一般NISA口座・ジュニアNISA口座での売却注文の方式

一般NISA口座・ジュニアNISA口座での売却注文の方式は、原則として「先入先出方式」となります。
先入先出方式は、複数年で同一銘柄を買付け・売却をする場合、最も古い年度に買い付けたものから順に売却する方式です。

「〇〇年に買付けした株式を売却する」といった、選択はできません。

先入先出方式の例

例えば、A銘柄の株を2018年に買付単価500円で購入。2019年(翌年)に買付単価:450円で追加購入したとします。

株保有は平均取得単価ですので、以下の計算により475円 の株式を200株保有したことになります。

(500円×100株+450円×100株)÷200株=475円

その後、100株を売却したとします。
売却後に残った保有株100株の平均取得単価は475円となります

NISAは最も古い年度に買い付けたものから順に売却するため、売却された100株は、2018年に買い付けした株式を売却したことになります。

売却後の平均取得単価は変動しません。

図

非課税投資枠を超過した際の対応

米国株式取引において、約定レート(為替レート)があらかじめ拘束した余裕率を超えて変動した際、非課税投資枠を超過する可能性があります(※)。

非課税投資枠を超過した場合、当社では超過した約定の口座区分を課税口座(特定口座または一般口座)に変更します。

  • 特定口座開設済の方は特定口座へ、一般口座のみの方は一般口座へ口座区分を変更します。
  • 口座区分の変更は「約定ごと」に行います。
  • 一度約定した注文は取消されません。

超過した約定の口座区分を変更する際の判定順

超過した約定の口座区分を変更する際は、以下の順で判定します。

  • 更新時間の新しい順(※1)
  • 約定金額の小さい順
  • 米国株の約定は国内約定日の07時30分以降に確定するため、更新時間は全ての約定で同一になります。

口座区分の変更が行われるケース

口座区分の変更が行われるケースは以下のとおりです。

ケース①:
NISA注文で複数の米国株銘柄が約定し、総約定金額が非課税投資枠を超過した場合。

図

総約定金額が125万円となり非課税投資枠の120万円を超過します。
この時、超過した約定分を課税口座(一般口座または特定口座)に変更します。

まず、更新時間を確認すると、更新時間が全て同一です。
次に、金額を確認すると、Aの約定金額が最も小さいことがわかります。

故に、
A銘柄の口座区分がNISA口座(非課税口座)から課税口座に変更となります。

ケース②:
NISA注文で国内株の予約注文(未約定)と米国株の約定が混在し、合計金額が非課税投資枠を超過した場合。

図

合計金額が125万円となり非課税投資枠の120万円を超過します。
この時、超過した約定分を課税口座(一般口座または特定口座)に変更します。

まず、更新時間を確認すると、C銘柄とD銘柄が新しいことがわかります。
次に、C銘柄とD銘柄の約定金額では、D銘柄の方が小さいことがわかります。

故に、
D銘柄の口座区分がNISA口座(非課税口座)から課税口座に変更となります。

口座区分が変更された場合のお知らせ方法について

米国株の約定金額が確定した後(国内約定日の07時30分頃)、メールおよび取引ツールのお知らせにてご連絡いたします。

なお、口座区分変更の結果は当日の16時00分以降に取引ツールに反映します。反映するまではNISA表記となりますので、ご注意ください。

よくあるご質問

【DMM 株】のNISAの取引ルールに関する、よくあるご質問をまとめました。

NISA口座での買付注文の発注方法を教えてください。

PC WEB版『DMM株 STANDARD』またはスマホアプリ『DMM株』ノーマルモードより、
NISA口座での買付注文を発注できます。

ジュニアNISA口座での注文方法を教えてください。

PC WEB版『DMM株 STANDARD』またはスマホアプリ『DMM株』ノーマルモードより、
「総合口座」と「ジュニアNISA口座」の切替操作を行うことでジュニアNISA口座を選択できます。

最短即日から取引開始

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