信用危機
(しんようきき)
巨額の損失を抱えた金融機関の経営破綻をきっかけに金融市場に不安が広がり、経済が危機的状況に陥ること。「金融危機」とも言います。
歴史的には世界各地で発生していますが、日本では1997年の山一証券や北海道拓殖銀行が経営破綻した頃のことを指します。2008年9月には、低所得者向け高金利型(サブプライム)住宅ローンの焦げ付きで米証券大手リーマン・ブラザーズが破綻。これに端を発した世界的な金融危機「リーマン・ショック」が発生しました。
情報提供:株式会社時事通信社
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