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その他証券税制:質問・回答詳細

総合課税とはなんですか?

総合課税とは、他の所得と合算して税金を計算する制度となります。総合課税の対象となるのは以下のとおりとなります。

  1. 利子所得(源泉分離課税・申告分離課税とされるものを除く)
  2. 配当所得(源泉分離課税・申告分離課税とされるものを除く)
  3. 事業所得(株式等の譲渡等による事業所得を除く)
  4. 不動産所得
  5. 給与所得
  6. 譲渡所得(土地および株式等の譲渡等による譲渡所得、源泉分離課税とされるものを除く)
  7. 一時所得(源泉分離課税とされるものを除く)
  8. 雑所得(株式等の譲渡などによる雑所得、源泉分離課税とされるものは除く)

株式の配当金は、「2.配当所得」となり、他の所得と分離して源泉徴収されますが、確定申告により総合課税とすることも可能です。

また、源泉徴収ありの特定口座でのお取引で、かつ配当金受取方式に「株式数比例配分方式」を選択されていた場合、配当金等から源泉徴収を行いますが、1年間の特定口座での損益通算の結果、源泉徴収税額の過納分については翌年の年初(※)にお客様の証券取引口座へ自動で還付されます。この場合、特定口座内で損益通算が行われるため、原則として、確定申告は不要になります。

特定口座を廃止された場合には、特定口座を廃止された日の翌営業日になります。

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