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信用取引:質問・回答詳細

保有している信用建玉銘柄が株式分割を行った場合、権利処理方法や建玉単価はどうなりますか?

<制度信用取引の場合>

建玉は継続できますが、分割比率により建玉の処理方法が異なります。


  1. 売買単位の整数倍の新株式が割当てられる場合は、株式分割の比率に応じて株数を増加し、建玉単価を減額いたします。
    (例. 建玉1,000株 建玉単価900円 1:2の分割 → 建玉2,000株 建玉単価450円)
  2. 売買単位の非整数倍の新株式が割当てられる場合は、株数調整は行わず証券金融会社の権利入札結果に基づく
    権利処理価格により、建玉単価を引き下げて調整いたします。
    (例. 建玉1,000株 建玉単価900円 1:1.5の分割 権利処理価格290円 → 建玉1,000株 建玉単価610円)
    ※上記の例において、理論上の権利処理価格は300円で、調整後の建玉単価は600円となりますが、需給により理論価格と比較して
    割高もしくは割安となる場合があります。
    権利処理の詳細についてはこちらをご確認ください。
<一般信用取引の場合>

整数倍の株式分割については、制度信用取引と同様の取扱いです。非整数倍の株式分割の場合、返済期日が権利付最終日に繰り上げとなります(お客様がご自身で決済できるのは返済期日の前営業日までとなります)。

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