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国内信用取引の魅力

信用取引の魅力としては「現物株式を担保にできる」「レバレッジ効果」「空売り」「ヘッジ・つなぎ売り」が挙げられます。

それぞれの魅力について、詳しくご説明いたします。

  • 現物株式を担保にできる
    現物株式を担保にできる
    保有している現物株式を担保に信用取引ができる
  • レバレッジ効果
    レバレッジ効果
    担保の約3.3倍まで取引ができる
  • 新規の「売」ができる
    新規の「売」ができる
    「売」から取引ができるので株価下落時に収益が狙える
  • ヘッジ・つなぎ売りに活用
    ヘッジ・つなぎ売りに活用
    保有株式に対するヘッジ売りや優待取得時のつなぎ売りとして活用

現物株式を担保に信用取引ができる

信用取引をはじめるには「委託保証金」を証券会社に預け入れる必要がありますが、現金以外に現物株式を担保にすることができます。【DMM 株】では国内株式だけではなく、米国株式も信用取引の担保として利用することができます(詳細はこちら)。

現物株式を担保にするため、必要となる現金はその分少額となります。また、保有している現物株式を売却する必要が無いため、配当や優待の権利を保有したまま、他の銘柄へ投資できる資金効率の良さもメリットと言えます。

委託保証金=現金+国内株式+米国株式 委託保証金=現金+国内株式+米国株式

委託保証金として現金の代わりに預け入れる株式等を「代用有価証券」といいます。
【DMM 株】では、代用有価証券の保証金換算率(代用掛目)は次のとおりです。

国内上場有価証券
前営業日の最終価格(気配)の80%
米国上場有価証券
前々営業日の最終価格の60%
代用有価証券のイメージ

国内株式の時価の80%、米国株式の60%が代用有価証券として計算されます。
信用取引は委託保証金の約3.3倍の運用が可能なので、効率的な運用が可能となります。

レバレッジ効果

信用取引では、差し入れた担保の約3.3倍まで取引が可能です。
担保を預けることで、それよりも大きな資金を運用できることを「レバレッジ(てこの原理)効果」といいます。

現物取引では100万円の取引をする場合、100万円の資金が必要となります。
しかし、信用取引では、100万円の30%=30万円の入金で100万円の取引が可能です。

もちろん、必要な自己資金は現物取引の30%でも、得られる利益は現物取引と同じです。
自己資金と比較して、わずかな株価の変動で大きな利益を狙える資金効率の良さが、信用取引ならではの魅力です。

レバレッジ効果のイメージ

注意

レバレッジ効果によって、大きな利益を狙える半面、損失も大きくなります。株価の変動によっては元金を超える損失が発生する場合もあるため、リスク管理をしっかりと行い、余裕を持った取引を行う必要があります。

空売り

信用取引では、証券会社から株を借りることで、株式を持っていなくても「売り」から取引を始める(空売り)ことができます。

現物取引では「買い」からしか取引を始められないため、株価が下がると損失が生じてしまいます。
しかし、信用取引では、「株価が下落しそうだな」と思う局面で「売り」から取引を始めて、株価が安くなったとき買い戻すことで利益を狙えます。

上昇相場だけでなく下降相場でも利益を狙うことが可能となり、投資の幅を広げることができるのも、信用取引の魅力です。

空売りのイメージ
10万円で空売りした株が9万円になった時に買い戻すと、1万円の利益を得られます。
10万円(売った値段)-9万円(買った値段)=1万円(利益)

注意

信用取引では売買手数料のほか、諸費用が発生いたします。空売りをする際、逆日歩が発生する可能性につきましてもあらかじめご注意ください。

ヘッジ・つなぎ売り

信用取引は保有している株の価格変動リスクをヘッジ(回避)する手段としても活用できます。
価格変動リスクをヘッジするために、保有している現物株と同じ銘柄を空売りすることを「つなぎ売り」といいます。

  • 株主優待を貰うために株を保有したいが、株価急落で株主優待以上の損失が出ることが不安
  • 長期間保有したい株があるが、一時的に下落したときの損失を抑えたい

そんなときにつなぎ売りをしておくと、株価が下落した場合に発生した現物株の損失が、空売りで発生した利益によって相殺されます。
つなぎ売りを行うことで、保有中の現物株の価格変動リスクを抑えつつ、株を保有し続けることができるのです。

1,000株をつなぎ売りしてたが、株価が100円から80円に値下がりした場合
ヘッジ・つなぎ売りのイメージ
ヘッジ・つなぎ売りの説明

注意

DMM.com証券が取り扱う「制度信用取引」では、新規建の受渡日から返済受渡日までの期間、貸株料および逆日歩によるコストが生じますので、ご注意ください。

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