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若い人におすすめの投資

  • 米国株

2019-10-11 更新

20代、30代からはじめるおすすめの資産運用

はじめに

資産運用というと、どういったことが連想されるでしょうか。例を挙げてみましょう。

  • ●貯蓄型の保険
  • ●定期貯金
  • ●つみたてNISA
  • ●iDeCo
  • ●不動産
  • ●FX
  • ●仮想通貨、ビットコイン
  • ●株式投資

いろいろありますね。資産運用なのか、それとも投機的なギャンブルなのか。この区別も大事です。当然ながら、将来に備えるには資産運用が大事です。

それぞれ特色がありますが、確実に言えることがあります。低金利が非常に長く続く今、銀行預金や保険で資産を運用していくのは非常に難しくなっているということです。

預けるという意味においては今も機能しています。しかし、預けて殖やすという意味においては、今後も続くことが予想される低金利時代にあっては、他の方法を検討したほうが良いでしょう。

投資の基本は、「価値が向上するものに資金を投入する」ということです。そう考えると、成長国への株式投資というのは、簡単でなおかつ最も妥当性ある投資の1つということになります。

誰でもできる投資術は、投資信託かETFへの投資

しかし、皆さんご存知の通り、株式投資というのは難しさもあります。どの企業も永続的に成長が続くわけではないからです。中には上場廃止という形で、価値がゼロになってしまう可能性もあります。

個別企業の株を買う限りにおいて、そのようなリスクはゼロにはなりません。しかし、無理なく投資先を分散させることで、そのリスクを軽減させることは可能です。

それを可能にしたのがETFであり、投資信託ということになります。ETFは上場している投資信託で、株式のように株式市場が開いている時間は価格の上下動があります。取引により、値決めがされます。

それにたいして、投資信託は株式市場が終わった後に、1日1回価格が決まるという形になっています。どちらも、一長一短あります。しかし、長期のつみたて投資ならばそのような短期的な値動きに惑わされる必要はありません。

どのような目線で商品を選べばよいのか

それでは、どのような目線で商品を選べばよいのでしょうか。いくつかポイントがありますので、順番に説明を加えていきましょう。

●国際分散投資

まず、基本になるのが国際分散投資です。世界人口が伸びる限り、そしてそれに伴って世界経済が拡大する限りにおいて、世界を投資対象とするETF・投資信託も価値が上昇し続けるという考え方です。

国際分散投資の考えに基づくETFならば、代表的なのはVTと呼ばれる商品です。このETFは、世界の8000銘柄に投資をする商品です。このETF1本で、国際分散投資が実現することになります。

そのため、個別企業への投資と違い、倒産リスクはありません。ここが最大のメリットとなっています。

ただし、新興国特有の非効率、あるいは先進国の低成長も含みます。そのため、この30年近くは、次にご紹介する米国ETFへの投資に比べるとパフォーマンスは優れませんでした。

とはいえ、着実な成長はしていますので、これは考え方次第ということになるでしょう。

●米国集中投資

これに対して、米国市場への集中投資という方法も良く知られています。これは、S&P500という米国株時価総額上位500銘柄に投資をするのが最も人気があります。日本の大型株は時価総額ランキングにおいてもほとんど固定化されており、大きなイノベーションは起きていません。

しかし、米国の場合はFacebook、Apple、Amazon、Google、Microsoft・・・、といったようにこの30年、とくに21世紀に入って大きく躍進した企業が数々あります。

そのため、大型株でありながらも成長性を維持した企業が存在しており、非常に投資妙味のある株式指数になっています。

この、S&P500に投資することができるETFは以下の3つが有名です。

  • 〇SPY ステートストリート
  • 〇VOO バンガード
  • 〇IVV ブラックロック

この3つのETFはそれぞれのETF運用会社で最も売れている商品の1つとなっています。唯一、バンガードでは最も売れている商品はVTIという米国株全体に投資をするETFでした。しかし、2019年に入りVOOの運用総額がVTIよりも大きくなりました。

このほかにも、配当にフォーカスしたETFや、増配銘柄を中心にしたもの、はたまた債券や金、不動産と言った様々なETFがあります。

米国市場は世界中の投資家が集まりますから、ニッチなETFでもそれなりの流動性が確保されています。この、多様な商品へのアクセスが容易であることも米国市場の魅力の1つと言って良いでしょう。

S&P500連動ETFへの投資をきっかけに、米国市場の魅力に気づく人も多いです。

また、以前とは異なり、株式情報も簡単に得られるようになりました。

VANGUARD IX FUN/S&P 500 ETF SHS NEW

こちらはGoogle検索の結果ですが、基本的な数字は日本にいながらこのようにすぐ知ることができます。情報格差は米国のそれと比べても急速に埋まりつつあります。

まとめ

以前は、投資というと日本国内に限定されるものでした。また、個別株売買が中心でした。しかし、21世紀の今は、日本にいながら海外へ投資することが極めて容易になっています。また、ETFという1口で何千銘柄への投資が可能になっています。この分散性を個人で実現することは殆ど不可能と言って良いでしょう。

低成長時代、低金利時代を迎え、資産運用は難しくなっている面があるのも事実です。しかし、海外に目を転じてみれば、まだまだ良い投資先がたくさんあります。ETFというせっかくの金融テクノロジーの恩恵を、指をくわえてみているのはもったいないことです。

銘柄の分散をしっかり行い、なおかつ時間の分散もさせる。こつこつと、資産の価値が伸びるものに投資をして、生涯にわたって安定した家計を計画していくことが求められる時代ですね。

たぱぞうの米国株投資 たぱぞう

たぱぞう(たぱぞう)
投資顧問会社アドバイザー

2000年より投資を始める。
2010年以降、米国株投資を中心に行う。
2016年自らの投資観をブログにて書き始める。
現在平均月間100万PV、海外投資に特化したブログとしては出色のPVを誇る。

2017年より、某投資顧問業にてアドバイザーを務める。
この間、メディアに複数回取り上げられる。
「誰でもできる投資術」「誰でもわかる海外投資」をモットーに執筆中。

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