繰延資産
(くりのべしさん)
本来は費用として処理される支出のうち、1年以上の長期にわたって企業に利益をもたらすため一時的に資産として計上できる項目のこと。具体的には会社の創立費、開業費、開発費、株式交付費、社債発行費の5項目で、次期以降の決算で数年に分けて償却する必要があります。似た言葉に繰延税金資産がありますが、こちらは前払いした形になっている税金を一定条件のもとで資産として計上する制度で、全く別のものです。
情報提供:株式会社時事通信社
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