スローストキャスティクス
(すろーすときゃすてぃくす)
テクニカル分析手法である「ストキャスティクス」の指標のひとつ。ストキャスティクスは現在の株価が売られ過ぎか、買われ過ぎかを判断するときに使われ、逆張り投資に有効とされるオシレーター系のテクニカル分析です。株価と日数の振幅を元に計算し、先行する「%K」と、%Kを移動平均化した「%D」、%Dを一定期間平均化した「SLOW%D」の3種類のチャートがあります。スローストキャスティクスは%DとSLOW%Dの2本のチャートを使った分析手法です。%Kと%Dを使った分析手法は「ファストストキャスティクス」と呼ばれ、スローストキャスティクスより株価の動きに敏感に反応する半面、売られ過ぎや買われ過ぎかの判定が実際と相違しやすくなります。
情報提供:株式会社時事通信社
最短即日から取引開始