両端入れ
(りょうはいれ)

金利や債券の利回りを計算する際に、対象期間のうち計算開始日（初日）と最終日の両方を入れて計算する方法。金銭貸借などで利息を算出する場合、貸借期間の最初の日と最後の日を含めて計算するかどうかで値が変わります。初日か最終日のいずれかしか含めない場合は「片端入れ」（片落ち、片落とし）と呼ばれ、一般的には初日を含めずに最終日を含めます。両日とも含めない場合は「両端落とし」（両落ち）と呼ばれます。