通貨交換協定
(つうかこうかんきょうてい)
各国間で通貨を融通し合うために結ぶ協定。経済危機などで外貨が不足した場合に必要な資金を提供し、金融の安定を図ります。日本はインドネシア、フィリピン、タイなどと協定を結び、マレーシアとも協定締結で基本合意しました。従来は米ドルとの交換でしたが、円資金の供給も積極的に進める方針です。日本、中国、韓国と東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟10カ国はアジア通貨危機を受けて、多国間の協定「チェンマイ・イニシアチブ」を創設しています。
情報提供:株式会社時事通信社
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