アンダーパフォーマンス
(あんだーぱふぉーまんす)
投資成果を表す言葉で、ファンドや個別銘柄、ポートフォリオなどの運用成績がベンチマークとする指標を下回っていること。英語表記「Underperformance」の日本語読みで、「アンダーパフォーム(Underperform)」と呼ぶ場合もあります。相対的な評価に用いられ、例えば、ベンチマークが20%上昇する中、あるファンドでは上昇率が10%だった場合、基準価額はプラスでもアンダーパフォーマンスになります。
アンダーパフォーマンスは、証券会社などのアナリストによる個別企業に対する投資判断にも使われます。具体的には、証券会社などが公表する銘柄に対する格付けである「レーティング」で、その銘柄の株価上昇率がベンチマークを上回るのか、下回るのかといった判断を、上回る(買い推奨)の場合には「アウトパフォーマンス」、下回る(売り推奨)の場合には「アンダーパフォーマンス」、中立の場合には「ニュートラル」としています。
情報提供:株式会社時事通信社
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