退職金
(たいしょくきん)
退職により勤務先から受ける手当。「退職手当」「退職慰労金」などとも呼ばれます。一時金として一括して受け取る制度のほか、この原資を分割して退職後に年賦払いする企業年金制度もあります。事業主は、企業年金制度を導入することで、拠出金を損金算入するなどの税制優遇措置を利用しながら、計画的に従業員の退職金原資を積み立てることができます。また、平均寿命が伸び、退職後の生活期間が長期化する中で、従業員からも年金方式で受給したいとのニーズが強まりそうです。
退職金など退職所得には、住民税、所得税がかかりますが、勤続年数に応じた退職所得控除があり、税率も通常の所得より低く抑えられています。
退職所得の金額=(源泉徴収される前の収入金額-退職所得控除額)÷2
情報提供:株式会社時事通信社
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