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保管振替制度
(ほかんふりかえせいど)

証券会社や銀行が個人投資家から預かった株式や社債投資信託などを、証券保管振替機構(ほふり)に集中管理すること。「証券保管振替制度」「株式等振替制度」ともいいます。ほふりは、名義書き換えや売買に伴う受け渡し、発行会社への株主通知などを行います。この制度により、投資家や発行企業の負担が軽減されただけでなく、証券市場の信頼性、効率性が高まり、業界全体のコスト削減が進みました。2009年1月5日の株券の電子化により、保管振替制度は「社債、株式等の振替に関する法律」(振替法)にもとづく振替制度に移行しました。

情報提供:株式会社時事通信社

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