配当割引モデル
(はいとうわりびきもでる)
株価水準の割高・割安を検討するための理論モデルのひとつ。その株式を保有することで得られる「配当金総額」を、市中金利などで割り引いて理論株価を算出します。株式は、景気動向や経営者の考え方、資金需給などさまざまな要因に左右されるため、単純に割り出すことはできません。この理論は「資本が将来生み出す収益を評価し、それを現在の価値に引き直す」ことで、株価を説明する考え方です。英語表記「dividend discount model」の略で「DDM」ともいいます。
情報提供:株式会社時事通信社
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