プライム市場
(ぷらいむしじょう)
2022年4月4日の東証の市場再編に伴い、新たに設けられた最上位の市場区分のこと。グローバルな投資家との建設的な対話を中心に据えた企業向けの市場です。プライム市場の上場基準は、市場で売買される流通株式の時価総額が100億円以上、発行株式に占める比率が35%以上などとされています。それまでの東証1部企業の8割超に当たる1839社が移行しました。このうち295社は上場基準を満たしておらず、暫定的にプライム市場にとどまる「経過措置」の適用を受けました。
東証は1部、2部、ジャスダック、マザーズで構成されていた4市場体制を2022年4月4日からプライム市場、スタンダード市場、グロース市場の3市場に再編しました。各市場の特徴を明確にし、国内外から活発な投資を呼び込むのが狙いです。
情報提供:株式会社時事通信社
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