「下値支持線」の別名。下値支持線は、この位置まで株価が下落すると、下げ止まるか反発に転じるとみられる位置のこと。チャート上で、過去の安値と安値を結んだ線のことを指す場合が多くなっています。相場が上昇トレンドの場合では移動平均線が支持線になる場合もあります。過去の安値付近には、多くの買い物が控えている場合が多く、こうした買い物が株価を下支えします。もっともこうした買い物をこなして支持線を抜けた場合は、「底が抜けた」といってさらに株価が下落することが多くなっています。
⇔上値抵抗線
情報提供：株式会社時事通信社
