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米国株信用取引の基本

米国株信用取引とは、現金や株式を担保として証券会社に預けることで、元手以上の米国株式の売買を行う取引のことをいいます。

預けた担保の評価額の最大2倍まで米国株式の取引が可能です。

米国株信用取引は、手元の資金以上の取引が可能なため、大きな利益を狙える一方で、損失も大きくなります。その仕組みをよく理解したうえで、しっかりとリスク管理を行うことが肝要となります。

信用取引の仕組み

米国株信用取引では、新規に銘柄を買い付けることを「買建(かいだて)」といいます。その後に、返済が終わっていないものを「建玉(たてぎょく)」と呼び、買いの場合は「買建玉(かいたてぎょく)」と呼びます。
【DMM 株】の米国株信用取引では、新規の「売建(うりだて)」はできません。

信用買いと返済方法

買建

保証金を担保に証券会社から買付代金を借りて株を買うことが「買建」です。
株価が上昇すれば利益、下落すれば損失が発生します。
証券会社からお金を借りることになるので、お客様に金利の負担が発生します。

証券会社が担保として現金もしくは株式をお預かりします。証券会社は担保を元に買付代金をお貸しします。お客様は借りた買付代金で株を購入します。

買建玉の返済

米国株の信用買いは、証券会社からお金を借りて株を買っているため、お金を返す必要があります。
「返済売による返済」「品受(しなうけ)による返済」のどちらかを選択できます。

返済売による返済

建玉の反対売買を行い返済する方法(売り返済)で、売却時の株価によって損益が異なります。

売却金額 買建金額 = 損益

買建金額よりも株価が高いときに売却すれば利益、買建金額よりも株価が安いときに売却すると損失

品受(しなうけ)による返済

株式を売却せずお金だけを返済することで、現物株を受け取る方法です。

株式を売却せずお金だけ支払い、現物株を受け取ります。

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